結論を先に撰述。LINEの「通知なしで送信取消」機能を利用しても、相手のLINEバージョンが古い場合などは取り消し通知表記が残ったままになり、取り消しがバレる。その他のパターンも合わせて紹介。
LINEは2025年11月に月額制サービス「LYPプレミアム」にて、未読のメッセージに限り相手メッセージ画面に「メッセージの送信を取り消しました」の表示を出さずに送信取消ができる「通知なしで送信取消」機能の提供を開始した。
従来のメッセージの送信を取り消しした際に表示される表記が非表示になり、取り消された側も「どんなメッセージを取り消したのだろう」というモヤモヤを抱えずに済む、ユーザーが待ちわびていた新サービスである。

しかし、一部の場合において「通知なしで送信取消」を利用してもメッセージの取り消し表記が表示され、相手に取り消しがバレてしまう可能性がある。
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LINEの「通知なしで送信取消」でも相手に通知されるパターン
LINEのLYPプレミアムの新サービス「通知なしで送信取消」を利用しても、相手に通知されるパターンはいくつか存在する。
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パターン①:相手のLINEバージョンが15.17.10以降ではない場合
相手のLINEバージョンが15.17.10以降ではない場合、相手画面に取り消しが表示され、送信取り消しがバレてしまう。(LINEのバージョン確認方法は後述)
筆者は業務上複数の端末にてLINEを利用しているが、試しにLINEのアプリバージョンが15.15.1の端末にメッセージを送信し、「通知なしで送信取消」機能を利用してみたところ、「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」の通知表記が表示されていた。

これはLYPプレミアムの公式サイトやLINEのヘルプセンターにも記載されている通り、相手が利用しているLINEが対象バージョン未満の場合は「通知なしで送信取消」機能が使えないようになっているためである。
相手が利用しているLINEが対象バージョン未満の場合や、相手がメッセージを既読にした場合は、相手に通知されます。また、送信者が複数のデバイスでLINEを利用している場合、送信取消を行うデバイスのバージョンによっては通知されます。
『LYPプレミアム』より引用
2026年4月現在、LINEの最新バージョンはiOSで26.3.0、Androidで26.4.0となっている。
先の事例のように、「15.15.1バージョンのLINEを利用している人なんているのか?」という疑問をもたれる方もいるかもしれないが、AndroidOSバージョンがAndroid 10で停止している端末などを利用している場合は、15.15.1がLINEのアップデートできる最後のバージョンとなっているのだ。
たとえば筆者が動作環境チェックのために利用しているRakuten HandのP710は、当時実質0円で購入ができ、楽天モバイルを1年無料で利用できたために”爆売れ”した端末として有名だが、Androidバージョンを10以上にアップデートできない。
そういったスマホを今も利用している人は少なくないだろう。
その理由としては、次のセンテンスの「サブ端末として使用している」パターンが考えられるからだ。
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パターン②:相手が複数端末にてLINEを利用している場合
前述したように、LYPプレミアムの公式サイトやLINEのヘルプセンターには、通知されてしまう事例のひとつとして、”送信者“が複数のデバイスでLINEを利用している場合、送信取消を行うデバイスのバージョンによっては通知されるということが記載されている。
しかし”送信者”だけでなく、メッセージを受け取る“受信者”が複数端末にてLINEを利用している場合にも通知が残る可能性がある。
もし相手がメイン端末の他にサブ端末を使って一つのアカウントを利用している場合、そのどちらもLINEバージョンが15.17.10以降でない限り、完全に「通知なしで送信取消」をすることができない。
仮にメイン端末のLINEが最新バージョンで、サブ端末が15.17.10より古いバージョンだった場合、メイン端末の画面では送信取消の通知表記が表示されないが、サブ端末では表示されてしまうのだ。


相手が以前利用していた旧端末を、念のためにバックアップとしてサブ端末登録している場合は、完全に通知なしでの送信取消ができないということになる。
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パターン③:「通知なしで送信取消」をする前に相手が確認する
LYPプレミアムの公式サイトやLINEのヘルプセンターにも記載されているが、取り消す前に表示されたOSのプッシュ通知などで相手がメッセージを確認している場合、未読メッセージだとしても当然、「通知なしで送信取消」をしたところで、相手に取り消し操作がバレてしまうことになる。
送信を取り消しても、取り消す前に表示されたOSのプッシュ通知などにより、相手がメッセージの内容を一部認識している可能性があります。
『LINE ヘルプセンター』より引用
iPhoneの場合、LINEのトークルームを長押しでメッセージの一部読むことができるのは裏技として有名であり、相手が一度その操作でメッセージを確認している場合も当然通知の取り消しはバレる。
また昨今はスマートウォッチの普及から、スマホを開いていなくてもメッセージ通知を確認している可能性も高い。
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LINEの送信取消機能について
LINEのメッセージの送信取消機能は2025年10月に仕様が変更され、以前はメッセージ送信後24時間以内であれば可能だったところから1時間以内となった。
また「通知なしで送信取消」機能が2025年11月から「LYPプレミアム」会員のみ利用できるようになり、同時に「LYPプレミアム」会員は最大7日間メッセージの送信取り消しを行うことができるようになった。※「通知なしで送信取消」機能はあくまで相手が未読の場合のみ
SNS上で「メッセージの送信取消機能が有料化した」という噂が流れたのはこういった理由からだと考えられる。
| 未登録 | LYPプレミアム | |
|---|---|---|
| 通知なし送信取消 未読メッセージのみ | 利用不可 | 利用可 |
| 送信取消の期間 | 1時間 | 7日間 |
| 料金 | 無料 | 508円(税込み) LYPプレミアムWeb版 |
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LINEのバージョン確認方法(iOS/AndroidOS共通)
利用しているLINEのバージョンを確認したい場合は、iOS・AndroidOS共に以下の手順で確認することができる。
- LINEアプリを開いて[ホーム]から右上の設定アイコンをタップ
- 画面を一番下までスクロールする
- [LINEについて]をタップする
- [現在のバージョン]に表示されている数字を確認
- ①LINEアプリを開いて[ホーム]から右上の設定アイコンをタップ

- ②画面を一番下までスクロールする

- ③[LINEについて]をタップする

- ④[現在のバージョン]に表示されている数字を確認

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LINEの「通知なしで送信取消」でも相手に通知されて取消がバレるパターンまとめQ&A
- QLINEの「通知なしで送信取消」は本当に相手に通知されない?
- A
相手が旧バージョンのLINEを利用しているなどの状況で通知がいってしまう場合がある。
- QLINEの「通知なしで送信取消」は無料で利用できる?
- A
LINEの「通知なしで送信取消」はLYPプレミアム会員限定の機能であり、LYPプレミアムは基本的に有料のサービスとなる。※ワイモバイルユーザーなど一部無料利用できる場合もあり
- QLINEの「通知なしで送信取消」が利用できるLINEバージョンは?
- A
スマホ版LINEでは15.17.0バージョン以降、PC版LINEでは9.13.0バージョン以降で、かつLYPプレミアム会員であれば利用可能となっている。
